愛媛県青島は、瀬戸内海に浮かぶ周囲約4.2kmの小さな島で、「猫島」として国内外に知られています。
島の人口はわずか数人ですが、約120匹の猫たちが暮らし、訪れる人々を魅了しています。
青島の猫たちは人懐っこく、港周辺や島内の至る所でのんびりと過ごす姿を見ることができます。そのため、猫好きにとってはまさに楽園のような場所です。
しかし、島内にはコンビニや自動販売機がないため、訪問の際には飲み物や食べ物を持参することが推奨されています。
青島へのアクセスは、愛媛県大洲市の長浜港から定期船「あおしま」を利用します。
所要時間は約35分で、1日2便運航されています。ただし、定期船の座席数は限られており、満席の場合は乗船できないこともあるため、事前の計画が重要です。
青島は、猫たちとの触れ合いだけでなく、手つかずの自然や昔ながらの漁村の風情も楽しめる魅力的な島です。訪れる際には、島民の生活や猫たちの健康を考慮し、マナーを守って行動することが求められます。